インド式エリート学校雑感

先日夕方のニュースでやっていたのを見た。在日インド人だけでなく日本人の子供も行っているらしい。確かに日本の学校より優れている面もあると思う。
なによりも印象に残ったのは日本で働くインド人エンジニアや学校の教師が教育の結果に一つの理想像を持っているってことだ。それは本国の貧富の差や教育の機会の有無を考えれば、機会があれば上を目指そうと言う気持が生じるのは当然のことだと思う。その機会を得たからには努力を怠らないという自覚だって強い。
教育に対する意識、教育を受けさせる側も教育を受ける側も目的や自覚を持ちにくくなっている。わたしは大学まで行った人間だけど、子どもに日本の大学に行かせたい気はない。それよりも一生を捧げる仕事を見つけて、早くその道に進んだ方がいいと思うぐらい。それは自分が一生を捧げる仕事を見つけていないからだ。
まだまだ長い将来(と思う)に迷ってる。

親が迷っているから、子どもも教育を受ける目的が見えないんじゃないかと思う。