やっぱ保守的なのだろうか

保育に関してあちらこちらを見ていたら、「子育てが困難な人には支援が必要」という内容に出会う。
本当に大変な人は周りが放っといちゃいけないと思うけど、考え方としては背景に、性的役割分業からの解放みたいな思想があるんだと思うの。
私は育児が家庭からどんどん出て行って、行政や民間のサービスの上に乗っかっちゃうのがあまり好きでない。
それぞれの家庭とか、ご近所とか地域といった範囲でやっていけたらいいな、と思う。
「ちょっとおねがい」と言える関係があって、その先にサービスがあるのが理想的だ。何にしても。
「ちょっとおねがい」と言える関係が育つのをサービスの充実で邪魔しちゃうとしたら、本末転倒な気がする。
それが今回の区立幼稚園改革方針(案)での心配事なのだな。
区立幼稚園は母親を鍛えてたし、割と鍛えられたい母親が集まっていたのではないかと思う。
母親と園児をお客様扱いするような園では全くなかった。

だから幼稚園は「性的役割分業からの解放」みたいな思想の方からは改革した方がいい形式なんだろうと思う。
今日は夢見が悪かったので、いろんなこと考える。