図書館で借りた本

名探偵カッレくん (リンドグレーン作品集)

名探偵カッレくん (リンドグレーン作品集)

バターシー城の悪者たち

バターシー城の悪者たち

ねえ とうさん (創作絵本)

ねえ とうさん (創作絵本)

あと、うさこちゃんの絵本2冊、長谷川集平の絵本、ショベルカーの絵本などなど。

カッレくんは初めて読んだけれども、面白かった。
懐中電灯や、探偵手帳、指紋採取の道具なんか子どものころワクワクしたアイテム。


「バターシー城の悪者たち」は前作の「ウィロビー·チェースのおおかみ」よりも冒険活劇っぽくて、まぁあまりにも世間は狭いなってご都合主義な感じもあるけれども、楽しい作品。
前作のときのサイモンは「秘密の花園」のディッコンみたいな少年かと思いきや、どんどん変化していってしまう、ちょっと寂しい気も。
「ナンタケットの夜鳥」では行方不明になったダイドーが主役をはるらしいので楽しみだ。


「ねぇ とうさん」はくまのとうさんのセリフがいい。
「とうさんらしい」のでなくて「くまらしい」のである、ごもっとも、かっこいいー。
人間もかくありたいもの。