やっぱすごい

図書館の絵本のコーナーは本がありすぎていつも選ぶのに迷ってしまう。
でもおおっという出会いもある、今回は長谷川集平の「土手の上で」(リブロポート,1982)に出会った。
やっぱすごいなぁ、この絵は。
土手の大きさ、おっさんの大きさ、空の大きさが迫ってくる。

子どもの頃にはせがわくんきらいやを読んだことをよーく覚えている。絵も話の内容も衝撃的だった。川とノリオ (フォア文庫 (C050))のこともなんとなく覚えている。「ノリオ」というとこのノリオを思い出す。筒井康隆の「七瀬ふたたび」でノリオがでてきたときも、なんとなくこのノリオのことを思い浮かべて読んでいた。