爪楊枝落し

モンテッソーリやシュタイナーの本を読むと、ついつい道具から入りたくなってしまう私。今日は雨なので、爪楊枝落しの道具をなんとか自作してみたのだが、むすめには受けず。コンビニで貰ってため込んでいた割りばしから爪楊枝を出していたので、その副産物の割りばしを割ることにむすめは喜びを見いだしていました。

そういえばわたしの祖母、むすめの曾祖母の家に行くと、子どもたちはかならず爪楊枝入れで遊んでました。バネ仕掛けのカラスが箱の中から爪楊枝をくわえて出してくれるという代物。子どもたちは飽きずに爪楊枝が空になるまでカラスを押して、何度も何度もやってました。爪楊枝落しとはちょっと違うけど、とても子どもを引つける道具でした。

今日は雨なのでトランプで神経衰弱をしたり、百人一首の読み札からお内裏様とお雛様を探す遊びを考えてみたのですが、むすめはすぐギブアップでした。
今は細かい作業の敏感期ではないみたいです。

多分今は水遊びの敏感期、雨の中でかけたら水溜まりという水溜まりに長靴で飛び込んでました。
車道の端にたまった水を歩道に立ったままものすごくうれしそうな顔で見下ろしてました。光がキラキラしているのに吸い込まれそう。
車がビュンビュン走っているので側で見ている私は怖いのですが、むすめは車なんて全然感じてないようでした。
そして家ではコップの中にティッシュペーパーを入れてジャブジャブしてました。