読了

影との戦い ゲド戦記I (物語コレクション)、読み始めたらやめられなくて一晩で読んでしまった。その間下の部屋でエアコンつけっぱなしだったことがとってもイタイ。

外伝のまえがきで「ファンタジーの商品化」を厳しく批判している。私がディズニー社を嫌いな理由はここに書かれている、プリンセスの商品なんかその最たるものだ。
しかし、作者が映画化を許したはなぜなんだろう、と思ってしまう。現在では映画化は単にスクリーンの前に観客が座ることだけではないのに。
ついでにできれば日本のプロダクションには日本の原作を商品化すればいいのにぁ、なんて安易に思ったりもする。荻原規子空色勾玉(そらいろまがたま) (〈勾玉〉三部作第一巻)しか読んでないけど)とかさ。