アンと子どもたち

アンの青春 (完訳 赤毛のアンシリーズ 2)

アンの青春 (完訳 赤毛のアンシリーズ 2)

子どもの心を失わず、子どもに認められる教師のアンだけど虫歯の痛みには勝てずイライラを子どもたちの前でさらけ出してしまう。こんなのわたしは日常茶飯事ですよ。
近頃むすめに「おこらないで!」とか「なんでおこってるの?!」と言われることがある。そういうときは母ちゃんは度量の小さい自分に怒ってるんですよ。すまんのー。
本当に怒らなければならないようなことは少ない。お砂場でお友だちに砂かけたり、小さいお友だちを叩いたりはダメだけど、まだまだ3才児うまく立ち回れないことの方が多いのだ。
アンやマリラがデイビーを怒ろうとしても笑ってしまうように、守らなければならないルールはあるけれど、ルールを理解できないうちから絶対に守らなければいけないルールなんて実はそんなに多くないのだと思う。