年代もの

若冲の携帯壁紙をダウンロードしたら2001年に買った私の携帯では表示できなかった。カラーじゃ厳しいなと思って葡萄図にしたのだけど。
先日の「美の巨人たち」を見た、
若冲は贅沢な人だと思っていたけれど、プライス氏もめちゃめちゃ贅沢な人なのだ。若冲の絵はそういう人の手元にあってこそ、という気もしてくる。
番組でも最後は伏見の山からの夕景が映っていた。若冲はお墓のある場所もめちゃめちゃ贅沢な人なのだ。

いつだったか静岡県立美術館でやっていた展覧会で鳥獣花木図ともう一つの屏風をセットで見ました。若冲が動物をかくおもしろさは他の人が使わない、絵の構図としてありえない角度から見た動物の姿を書いてるのがおもしろいんだと思う。
真っ正面から鳥の顔かく人はあんまりいないと思う。他にあるんだろうか。象だってそう。だけど惜しいことに象は好きなだけ見る機会はなかったんじゃないかな。あのパタリロ目の象さんはあれはあれでかわいらしんだけど。
虎も龍もなんかかわいらしくなっちゃうところが本当に面白い。