妊産婦と悪夢

月別の妊娠できごと事典

月別の妊娠できごと事典

前回も今回も妊娠中にお友だちから借りて読んでいる妊娠本。
記述が古くなっているところもあるかもしれないけど、とても信頼の妊娠本。異常の起きた場合や、死産、流産の記述もあって何らかの心構えができる本だと思う。
帝王切開についても書いてあるのが詳しい方なのではないかと思います。

これによると妊娠中の悪夢は新しい生活への不安やら自分の中の葛藤やらの現れということらしいです。
むすめ1号の授乳生活でもおっぱいの時間なのに電車が止まって家に帰れない、とかバスが渋滞で家に帰れないとかいう夢をたくさん見た。自分が死んでしまう夢なんかも子どもが生まれてから見るようになったんじゃないかな。


入院中に見た夢は昭和30年代の公団住宅みたいなミニミニ住宅に引越して、玄関開けたらほふく前進しないと家に入れないようなトンネルがあって、5才のむすめが喜んで家の中に入ってしまうので、妊婦の私もなんとかほふく前進で家の中に入るという夢。買物してきた荷物はドアの外に置きっぱなしなのである。義母が家に入れないのではないかとすんごく心配している私。


もう一つ引越しの夢。
すんごいモダンデザインの一戸建てに引越した。二階のフロアの真ん中には円形の寝室があり、その周りにはヨーロピアーンなバスルームがある。「家賃いくらなんだ??」と心配している私。おまけに夫の知合いという四人家族と同居、庭はすごい斜面で高圧線の鉄塔も建っている。「こんなところ住めない!出ていくー!」と泣き出す私。


産前に見た夢。
むすめ1号とちいさい男の子がいる。ちいさい男の子は「あれ」呼ばわりされていた。お腹にいたのは女の子だったもんね。むすめ1号の妊娠中は女の子がいる夢は何度か見た、今回は赤ちゃんの夢はあまり見なかったような。


もう一つ産前に見た夢。
手術の後、医師が胎盤を持ち上げて見せてくれる。それが白くて丸い大きな蒲鉾のようなものであった。「白い!」とびっくりする私。
担当してくれた医師はわたしの手術がうまく行く夢を見たらしいです。産科医は本当に大変なんだなぁ、とその夢の話を聞いて思いました。


産後に見た夢。
病院のエレベーターの中、私とストレッチャーが二つ、一つには実母、もう一つにはむすめが寝ている。二人とも手術を受けなくちゃいけなくて手術室のあるフロアに向かっているのだけど、どうしてもそのフロアに止まらない、なんどボタンを押しても一つ上の階か一つ下の階にしか止まらない、というコワーイ夢でした。