[本]子育てについて考えるのはいつからかな

“子育て法”革命―親の主体性をとりもどす (中公新書)

“子育て法”革命―親の主体性をとりもどす (中公新書)

図書館で手に取って借りて来た本。
子育て法についての歴史の本なのだけど、いろいろ知りたいことがいっぱい。
わたしは手づかみ食べで散らかしまくり、ご飯粒だらけのむすめ2号を見ながら、離乳食なんてことが始まったのは絶対に最近のことだろうと思っている。食料事情の悪い頃は絶対にこんなちびこい人に食事なんて作っちゃい無かったと思う。授乳期間が長かったのは多分労働力になるまでは食事を与える必要性を考えられなかったこともあるんじゃないかなぁ、と思う。

昔の農家の子どもは行李に入れてぐるぐる巻きにして、家でお留守番なんてこともあったらしいけれど、今でも小さい子どもを置いて留守にするのがオーケーなのはこういうところに根があるのかな?
北米やオーストラリアでは12才未満の子どもを家や車に置いてきぼりにするのは違法なのだけど、どのくらいの国で違法なんだろう。ヨーロッパでもだめなのかな。
それは子どもの人権という思想でだめなのか、キリスト教的に子供は監督するべきという思想でだめなのかな。

むすめ1号が小学生になったので、これからは一人歩きオーケーということになっていますが、まだ親子とも慣れません。うちはむすめ2号ちゃんがいるので、公園や児童館は今のところ団体行動していますが。