循環

山の家で草むしりをしたり、灌木を切ったりした後はどっか邪魔にならないところに積んでおけばいい。
東京で庭木を切ったり、草むしりをしたら、ちゃんとゴミ袋に入れて燃えるゴミの日にださないといけない。

もう秋で、こないだの台風で痛んだ木の葉は枯れて(紅葉じゃない)ぱらぱら落ちてきてる。
落ち葉つもって、歩くとさくさく音がする季節がもうすぐ。
そしたら山では落ち葉の上に雪が積もる。

雪がつもって、静かな静かな冬が来て、その後は春が来て、雪解けの小さな音が聞こえるようになる。

次の春、雪解け水が田畑や里に流れてくる頃は、どうなってるんだろう。
春の山菜はどうなのかなぁ。

今から、春の心配をしている。

というのもこないだ笹団子を30個送ってもらって、毎日もりもり食べているから。
野生のよもぎを使っているらしい。
笹は栽培したものかなぁ。
どこのだろう、と思いつつ、柔らかいうちに毎日もりもり食べている。

今までお世話になっていた地域の農産物を食べない、買わないことが自分の首を絞めていることは分かっているんだけど、でも、子どもたちと一緒に食べるわけにはいかないんだ。

この先、わたしも作り手もどこへ向かって行っちゃうんだろう。
考えてもわからないんだ。
森の有機物が循環しているように、わたしと作り手もつながってるんだ。

いろいろいっぱい考えすぎると、とりあえずここを離れた方がいいのかな、と思う。

幼稚園グッズ

そういえばむすめ1号のときはこの本を見て園グッズを作ってた。お弁当袋はまだまだ現役で、今はむすめ2号が使っているんだけど、そろそろちゃんとむすめ2号用に作ってあげたいなー。

入園入学の品ぞろえ―子どもと一緒に

入園入学の品ぞろえ―子どもと一緒に

シンプルでとってもかわいいと思う。
コットンリネンを購入せねば。

園えらび

とっても気が重い。
こんなに気が重くなるなんて、本当に、私は甘かったなぁ。

ずっと、「抽選になるなら行かない、申し込まない」と決めてた。

でも、それは自分の気持ちであって、こどもの気持ちは考えてない。

多分、むすめ2号は仲良しのお友達と一緒に、おねえちゃんが行ってた、自分も以前に毎日連れられて行ってたところに通うんだと思っちゃってると思う。

確かめるのが怖くて、聞けないけど。

むすめ1号には何度か「くじびきになるから、外れたら行けない」と言ってるけど、分かってはいないと思う。妹が同じ園に行くんだと思って、「幼稚園には◯◯があるからいいよ」「幼稚園に入ったら◯◯ができるんだよ」と言ってる。
最近は、あんまりそこに立ち入らないで、聞いてるだけの私。

子どもの気持ちを考えたら、ここでだって十分楽しめて、十分たくさんの素敵な贈り物をもらって小学生になるんだと思う。


でもねぇ。

自分がやれたことはもっとあったかもしれない、気づかなかったことがまだまだたくさんあったと思うと、エントリーできないんだ。

だからと言って、別の園に最初から申し込むのも、そこまであきらめきれないし。

11月に決めようなんて思わない方がいいな、と。
とりあえず思ってるところ。

4月1日の人事見てから決めるよ、なんて言ったりしてるけど、そこまで待てるかな。

読んだ本

ケストレルの戦争 (ウェストマーク戦記 2)

ケストレルの戦争 (ウェストマーク戦記 2)

タランと角の王 (児童図書館・文学の部屋 プリデイン物語 1)よりもちょっと対象年齢が上な感じ。

ラストの宰相が言論統制して大本営発表することで、女王への国民の支持を維持し、戦争に勝ったと首都の住民に思わせたというあたりの簡単な文章がものすごく意味が深いと思った。宰相の行動は最初にちょっと触れて、最後にまだちょっと触れられるだけなんだけど。
戦争の場面の克明な描写も怖いし、パルチザンにはまっていく主人公の心理も怖いんだけど、宰相の変節が書かれてないだけに怖い。
第一巻が主人公にとって一人の殺人が大きな問題だったのに、第二巻では「自分も何かしなければ」の気持ちからパルチザンに同行しちゃって、しまいには仲間を惨殺されて、戦争にすっぽりはまっていく普通の若者の変身ぶりが本当に恐ろしいと思う。
そして戦争が終結して、見てきたものを全部出してしまわなければ、平時の生活に入っていけないというあたり、アメリカ的なのかもしれない。

火曜日のごちそうはヒキガエル―ヒキガエルとんだ大冒険〈1〉 (児童図書館・文学の部屋)

火曜日のごちそうはヒキガエル―ヒキガエルとんだ大冒険〈1〉 (児童図書館・文学の部屋)

こぎつねルーファスのぼうけん (せかいのどうわシリーズ)

こぎつねルーファスのぼうけん (せかいのどうわシリーズ)

基本的に

何がこの先いやなのかというと、内部被爆について心配を持ちながら日常を送っていくのに、いろいろな対策があちらこちらで論じられて、それに振り回されながら生きていくことになりそうなのがとてもイヤなんだと思う。

自然食とか、食養生とか嫌いじゃないけど、ピンと来ない部分や価格的に厳しいところがあったり、トンデモなのか、科学的に妥当性があるのか、もしくは自分が信ずるに足るものなのか、いちいち判断していかなくちゃいけない、それが自分の問題じゃなくて、家族の問題であることがなによりしんどいんだと思う。

多くの人がそんな状況化に落っことされたことが腹立つのでした。

山から東京に戻ると、空気のざらざらした感じがいつも気になっちゃうけど、今回はそれ以上に気になっちゃうんだろうな。

いつ届くかな

放射線被ばくから 子どもたちを守る

放射線被ばくから 子どもたちを守る

配送予定未定とのこと、新潟にいる間には届かないかも。
配送先を東京に変えた方がいいかな。

twitterではどんどん流れてしまって見るのを忘れてしまうので。
薬局口コミなび×ハッピネス薬剤師求人お祝い金最大70万円
http://savechild.net/
首都圏(関東)土壌調査結果、関東全域で放射性物質に汚染されています。 - 「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

http://www.kakehashi.or.jp/チェルノブイリへのかけはし
NPO法人子ども全国ネット | NPO法人子ども全国ネット

小学校の図書室

昨日は夏休みでも開館中の小学校の図書室へ。今年度から司書さんが入ったからかな、夏休みでも開けてくれて嬉しい。レイアウトも変わってて、明るくなった感じです。

書棚をうろうろ見ながら、

ヒルベルという子がいた (現代の翻訳文学( 3))

ヒルベルという子がいた (現代の翻訳文学( 3))

とか
フランセスの青春 (ヒルクレストの娘たち 2)

フランセスの青春 (ヒルクレストの娘たち 2)

があって、こんなの小学生読むのだろうか、と思ったりしてました。

絵本もたくさんあって、むすめ2号ちゃんが楽しんで帰ったよ。

長谷川集平の

大きな大きな船 (おとうさんだいすき)

大きな大きな船 (おとうさんだいすき)

とか
挿絵を描いた
小さな小さな海

小さな小さな海

が、あって私が借りてきたかった。