木好き

まだ読み始めたばかり。
ギルバートが決めてきた新居の様子を聞くときにアンが「木は、木はあるの?」と言うのをお散歩しながら思い出した。
高校の通学路には花水木や泰山木の木があって、手の届かないところに咲く白い花にとっても憧れた。
大学への通学路にはカツラの木の林があって、新緑の頃はやわらかい緑色をしていた。

毎日歩く道に木がある、揺れる水面を見ることができるなんて東京では贅沢だと思う。
テレビの「赤毛のアン」では海の存在はそんなに近く感じなかったけど、意外にアンの世界には海や波の音、船のイメージがでてくる。