6歳児の自分

むすめ1号はときどき「わたしに決めさせて」と言う。
寒そうだからもう1枚着たらいいかなぁ、と私が思っているとき。
朝に幼稚園の後耳鼻科に行こうと言ってたけど、幼稚園終わってもお友達とまだまだ遊びたいとき。
おやつのお菓子を選ぶとき。

わたしの精神状態が荒れていると二人で相談しないで「言うとおりにしなさい」と言いたくなる。
でも大体の場合はむすめ1号を信じてお任せしても、めちゃくちゃにはならない。
最近はそういうことが分かってきた。

信じて任せる、でなくて「そんだけ言うならどうなるかやってみろ」という気持ちで判断を投げ出してしまうとめちゃくちゃなことになる。
「そらみたことか」「だから言ったでしょ」という展開になってしまう。
そういうときは最初っからお互いの精神状態が荒れている。
最近はそういうことが分かってきた。

むすめ1号は一生懸命自分を築き上げようとしている。
わたしは自分の都合で心配して先回りして口や手を出してしまう。
そういうときは大抵むすめ1号の機嫌を損ねてしまう。

なので最近は先回りして心配しない、自分の都合は自分の中で処理するようにと心がけている。

母とむすめがギャンギャン言い合うのはまだまだ10年ぐらいはあるんだろうな、と思うのでのんびり構えます。

しかし、昨日と今日は耳鼻科に行かず遊んでしまった。
お布団に入ってから「耳が痒い」と言い出したけど、寝たので大丈夫かな。
相談しても、指切りしても、遊びたくなると前に話したことは忘れてしまう6歳児なのであった。