数の論理

区の職員は区民全体の利益という言葉を何回も口にしました。
質の高い幼児教育を求めている親が大勢いる、これは働いているにしろ、働いていないにしろ親としては当然の気持ちだと思う。
単純に思うんだけれど、二年保育4歳児、5歳児各64名計128名、6園合計768名を対象とするのと、区の方針(案)の長時間保育児と幼稚園児を半々で三年保育3歳児16名、4歳児32名、5歳児32名計80名、6園合計480名を対象とするのではどちらが区民全体の利益を考えていることになるんだろうか。

区の方針(案)の通り、定員の半分の園児に長時間を提供すると考えた場合でも、二年保育は各園64名、全園384名の園児が対象となり、三年保育では各園40名、全園240名の園児が対象となる。
(私の要望としては現在の在園児と同程度のは幼稚園児を受け入れて欲しいと思うので、区の方針(案)の長時間保育児16名、残り48名幼稚園児として欲しい。)

全体の利益を考えた場合には、より多くの家庭に質の高い幼児教育を提供でき、また長時間保育を提供できる方を選ぶのが当たり前なんじゃないかと思う。