不思議

私は幼稚園しか考えてこなかったので、幼稚園の親の立場からしか見れないんだけどどうも不思議に感じることが多い

  • 条例制定前に、条例化を前提に10月15日に園児募集を始めてしまうこと、幼稚園枠は区内幼稚園の園児募集(10月15日願書配布、11月願書受付、選考)に合わせ、保育園枠は区立保育園の募集の11月から12月15日に合わせて募集する。
  • 例年、学務課が園児募集、選考で事務作業の多い時期に議案作成すること、もっと暇なときにやればいいのに。
  • というか学務課がこれを書いてるとは思えない、子育て支援課だけでかいてるんじゃないの?
  • 区立幼稚園の三年保育化、延長保育の要望は前から出ていただろうけど、夏発表、春開始ていうほど急務なの?どのくらいの数の要望なの?
  • 二年保育まで待てなくて私立に流れていた層からの要望なのか?ある意味今まではこの人たちをふるいにかけることで区立と私立が住み分けしていたのではないのか
  • 延長の保育の要望があったのなら、まずはそこからやってみたらいいじゃないの
  • 三年保育化は二年保育まで待つことのできる入園希望者、今までの園児在籍状況から考えて8名以上いて、抽選にもれる人がたくさんいるのやらなくちゃいけないのか、すぐに?

今までは保育園児の親が、幼稚園教育を受けさせたいと考えて3才から延長保育のある幼稚園に移ることがあった。そこで定員が空くことを期待して、3才から保育園に申し込む人もいた。
待機児童で余裕のない人は無認可に入れて働くこともできず、負担の安い区立幼稚園に入れて昼間だけ働くことを選んだ人もいた。
小学校入学前にマイホームをと思って購入し、区に転入して来た人は、持ち物をいろいろ買わなくちゃ行けない園よりも区立幼稚園を選ぶ人もいる。

なんかもう、それぞれの事情でママさんは動いてます。経済も教育方針も人生設計もみんな違うのです。来春、来来春入園のお母さんはそれぞれの事情から、それぞれの見通しを持ってました。
とりあえずそれぞれの事情をもっと知ってからやって欲しい。

あと、区立幼稚園にはいいところがいっぱいある。それに保育園のいいところをプラスできればいい。やるならいい子供園になって欲しい。そのためにちゃんと準備して欲しいし、子供園がスタートしてからも親や地域の要望をちゃんと組み入れる仕組みがあって欲しい。

今までの区立幼稚園のお母さんたちは、子供に関わること、幼稚園に関わることに積極的な人が多かったと思う。二年保育までの一年間を公園や児童館で一緒に過ごしたり、延長保育が無いのでお互いの子供を預かり合ったり、昭和な感じの子育てをしてました。
だから幼稚園の雰囲気がとてもよくて、私もとても居心地がよかった。
次女が生まれてしまったので、幼稚園の行事のお手伝いがあまり出来なかったから、次女のときにはお手伝いやろう、と考えていた。
「次またここに来る」と思って、卒園してしまったので、こういうことになって感情的に悔しい。

幼保、一対一の割合で保護者の雰囲気がどうなるか不安に思う人が多い。1クラス32名のうちの幼稚園枠16名にお手伝いが期待されるのじゃないかと考えている人もいる。9時2時の幼稚園枠でもパートに出たい人だっているだろうし。幼稚園への思い入れの深さは人それぞれだし。

資料を見ても分からないので学務課幼児教育担当に電話したら、親切に教えてくれました。
これってどういうことなの、と思ってる人がいたら電話して聞いてみたらいいと思います。いろいろ噂もあるでしょうけど、噂で判断しないでちゃんと確かめた方がいいし、自分がこういうつもりでいて、この方針(案)ではこういうふうに困るってことを担当者は聞いてくれます。ま、聞いてくれるだけかもしれないけど、ママ同士で話しているよりも前に進めると思います。